VERITAS 2014年9月期の最終週である先週土曜日に
恒例の最終プレゼンテーションを行いました。

VERITASは、
Fundamentals Program Bクラス
Fundamentals Program Aクラス
LEAD Program
の3クラス分けです。

Fundamentals Programでは
英語の読む、聞く、書く、話すの4スキルを総合的に強化する目的で
TOEICスコアが400~900点後半の幅広い方が学んでいます。

LEAD Programは、
Fundamentals Programの修了者で
TOEIC900超の基礎力を有する人が
書く、話すのアウトプット力強化に取り組みます。

最終週には、
Fundamentals Programでは
英語による3分間のSelf-introduction(自己紹介)プラクティスを行います。
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LEAD Programでは、
パワーポイントのスライドを使い
英語による6分間のプレゼンテーションを行います。
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今回は、
Fundamentals ProgramのSelf-introの様子をご紹介します。

なぜ、Self-introが大事なのでしょうか?

それは、
職場においても、
プライベートにおいても
自分をコンパクトかつ魅力的に
英語でコミュニケートできることが
グローバルの舞台に立つ
スタートラインだからです。

VERITASのSelf-introductionプラクティスは
各自が、3分間の自己紹介文を英文で作成することからはじまります。
そして、スクリプトを頭にたたき込み、
鏡の前で、何度も何度も、繰り返し、練習する。

発表の場では、
複数の人の前に立ち、
笑顔で、しっかりとアイコンタクトをし、堂々と、大きな声で
メモを読まずに、自分を伝える。
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実は、このプラクティスは、絶大な効果があります。

その理由は、
仕事にしろ、プライベートにしろ、
コミュニケーションのはじまりは、
常に、相手と自分の信頼関係構築です。

現実の場面で、
はじめて出会った人に自己紹介をする際には、
3分の持ち時間はなく、
わずか数秒のことが多いでしょう。

それでも、一旦、
自分の姿を、多面的に
英語で表現するための
英文ストックが記憶の奥にあれば、
いつでも、必要な英語表現を引き出せます。

そして、さらには、
効果的な自己紹介をスムーズに行うことができれば、
その後の英語コミュニケーションは
当初の勢いに支えられ、スムーズにいくものです。
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逆に、自分について質問をされ、
趣味、家族構成、仕事への熱意などを
効果的に伝えられなければ、
相手には、
「コミュニケーションの下手な人」
「コミュニケーションに興味のない人」
「自分に興味のない人」
「つまらない人」
「仕事に熱意のない人」
あるいは、
「自信のない人」と
思われかねません。

その後、
政治や経済などの専門的な内容に話題が移り
そこで、上手にコミュニケートできなくても、
冒頭で、しっかりと信頼関係が築けていれば、
相手は、会話のスピードを下げてくれたり、
補足をしてくれたりと、サポートをしてくれます。

さらには、
3分間の英語プレゼンテーションを
複数人の前で、堂々と行う経験は、
外国語コミュニケーションにおいて
大きな自信となり、
次の学習へのモチベーションにもなります。
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次回、効果的なSelf-introductionのポイントについて
ご紹介します。